「不幸」は
「幸せ」の
前半分である
「幸せと不幸」について、
思い至ることがあります。
それは
「幸せと不幸は
『たまご構造』。
それも
ゆでタマゴではなく
生タマゴだ」
というものです。
例えば
「おいしい」という概念の
前段階として、
必ず「空腹だ」という概念が存在します。
「空腹」という現象が
存在しなければ
「おいしい」
という現象が存在しない。
同様に「のどが渇いた」
という現象がなければ、
「のどの渇きが潤せた。嬉しい」
という現象が存在しません。
さらに考えるに
「空腹であればあるほど」
おいしさは増加する。
逆に空腹が小さいものであれば、
おいしさも小さい。
あきらかにその量は連動しています。
出典:100%幸せな1%の人々
「おいしい」という「幸せ」
を味わうためには、
どうやら「空腹だ」
という「不幸」を味わわねばならない、
というのが宇宙構造のようです。
おしまい