【小林正観】男性と女性「まったく違う生き物」がうまくやる方法【紹介】

男性と女性

  

「まったく違う生き物」が

  

うまくやる方法

  

  

夫婦になるのは、

  

違う価値観を持つ相手を

   

「受け入れる(感謝する)」

  

ため

  

出典:ありがとうの魔法

  

  

  

自分の人生がつまらないと

思っている人がいたら、

それは

「自分だけを見つめているから」

かもしれません。

  

  

   

人生がつまらないと思ったら、

「自分だけを見つめないで、ほかの人を見つめる」

といいと思います。

  

  

  

  

  

  

夫という名の男性、

妻という名の女性が、

「家族」という形で

一緒に生活をしています。

  

  

  

  

でも、

男性から見る女性、

女性から見る男性は、

まったく違うようです。

  

  

  

  

  

まったく違うのに、

「価値観を同じにしよう」と

思うから、

問題が生じたり、

争いやケンカが起こるのでしょう。

  

  

  

  

  

男性と女性は、

もともと違う生物だと

思ったほうがいいようです。

  

  

  

男性と女性は、

火星人と木星人くらい違います。

  

  

  

  

  

  

「男性が認知症になったとき、

 最後まで顔と名前を覚えているのが、

 自分の妻らしい。」

   

「一方、女性が認知症になったとき、

 最初に忘れるのが夫らしい」

 という話を聞いたことがあります。

  

  

  

  

  

  

  

70歳を過ぎて妻に先立たれた夫は、

5年以内に後を追うように

亡くなることがあるそうです。

  

  

  

自殺ではなく、

体力気力を失って

亡くなるそうです。

 

  

  

男性は強そうに見えますが、

じつはものすごく

妻に依存をしているらしいのです。

  

  

  

  

  

一方、

70歳を過ぎて夫を失った妻は、

「15年以上生きる」ことが

めずらしくないようです。

   

   

   

   

妻は、

「30年も40年も一緒に

 生きていた伴侶がいなくなってつらいわ」

と言いながらも、

元気に生きていきます。

   

   

  

   

男性と女性は、

まったく違う生き物と言えそうです。

  

  

  

  

  

ですから、

同じ価値観を持つことは

なかなか難しいのです。

  

  

  

  

  

  

  

どうも私たちは、

違う価値観を持つ相手と

「同じ価値観になる」ために

夫婦になるのではなく、

違う価値観を持つ相手を

「受け入れる(感謝する)」ために

夫婦になるようです。

  

  

  

  

  

  

   

夫婦ゲンカをする人は、

「これは自分の妻だ」

「これは自分の夫だ」

という誤解をしています。

  

   

その人は

自分の身内であり家族であるから、

何を言っても許されると思っていますが、

隣の家の男性が毎月給料を運んでくれている

と思ったら、

文句を言ったりしないでしょう。

   

   

   

   

  

   

   

「どこのどなたか存じませんが、

 毎月、私たちの家族が

 経済的に困らないように

 してくださって、

 ありがとうございます」

 と、ただ手を合わせて

 感謝するのではないでしょうか。

  

   

    

しかし、

夫婦となると違います。

  

   

   

疲労困憊して仕事から帰ってきた夫に、

「たまには、子どものキャッチボールの相手をしてよ」

と小言を口にする妻がいるようです。

   

   

   

隣の家の男性には感謝しかないのに、

自分の夫だと、

なぜそんなに厭みばかり

言ってしまうのでしょうか。

  

  

  

  

  

   

   

夫の側からすると、

どこのどなたかわからない女性が、

朝晩、食事をつくってくれたとしたら、

   

「どこのどなたか存じませんが、

 朝食や夕食を用意してくださって、

 ありがとうございます」と、

 手を合わせて感謝するはずです。

  

  

  

他人だったら、

手を合わせて感謝するのに、

なぜ妻には感謝しないのでしょうか。

  

  

  

  

  

それは、

「家族という名の甘え」

があるからです。

  

  

  

  

  

だから、

原点に立ち戻って、

というより、

原点よりも

ずっと前まで戻って、

夫も妻も、

「この人はもともと他人なんだ」

と認識することが大切だと思います。

  

  

  

  

  

そして、

この他人の男性が私に対して、

たくさんのことを

してくださることに感謝する。

  

   

   

  

  

他人の女性が私に対して、

たくさんのことを

してくださることに感謝する。

  

   

  

  

  

男性と女性は

根源的に違うのですから、

同じ価値観にはなりません。

  

  

   

 

  

  

もともとは他人だと思うと

「感謝の気持ちが芽生えてくる」ので、

人間関係がうまくいくようです。

  

  

  

  

  

おしまい

   

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【小林正観】人間の愛情というのは、結婚してから「3年」でなくなる【紹介】

人間の愛情というのは、

  

結婚してから

  

「3年」でなくなる

  

出典:ありがとうの奇跡

  

  

 

   

  

人間の愛情というのは、

結婚してから

「3年」でなくなるらしい

  

  

どうやら、

人間の愛情というのは、

結婚してから「3年」で

なくなるらしいのです。

  

  

  

  

結婚して20年、30年

続いている夫婦がいますが、

この人たちがどうして

長く続いているのかというと、

結婚してから3年の間に、

「愛情以外の別の概念」を

つくり上げることができたからです。

  

  

  

  

愛情以外の別の概念が

何かというと、

「尊敬」という概念です。

  

  

  

  

  

愛情を永遠のものだと勘違いして、

その愛情だけに寄りかかっていると、

結婚生活は破綻をきたすらしい。

  

  

  

  

  

「いつまでもこの人を愛し続けよう」

と思っても、

「いつまでもこの人から愛され続けるだろう」

と信じていても、

生物学的に見ると、

愛情は、

「結婚後、3年で終わってしまう」

ようです。

  

  

  

  

   

結婚をすると、

普通は「ゴールイン」といわれますが、

じつは結婚した瞬間から、

「3年間の執行猶予(しっこうゆうよ)」が

はじまります。

  

  

  

  

この執行猶予中に、

「愛情以上の価値観=尊敬」を

つくり上げることが

「結婚生活」のようです。

   

  

  

  

  

では、

どうすれば相手を

尊敬できるようになるのでしょうか。

  

  

  

  

それは

「常に相手のよい面を見つけること」

です。

  

  

  

  

   

   

目の前の夫、目の前の妻を、

自分の思い通りに

つくり変えようとするのではなくて、

「相手はこういう個性があって、

 自分とは違うものを持っているんだ」と、

丸ごと全部受け入れる(感謝する)。

  

  

  

  

   



そして、

相手のすばらしいところ、

社会のよいところ、

宇宙の楽しさを、

自分の中で見出す訓練が

できるようになると、

あれこれと批判、

論評をしなくなり、

お互いを認め合うことが

できるようになります。

  

  

 

  

  

    

家庭は

「幼児性を削って

 大人になる作業をする場所」


  

  

小林家では、

結婚する前に、

こういう話をしました。

   

  

  

  

   

「ケンカというものは、

 売る側がいて、

 買う側がいるから成り立つ。

 私は売ることもしないし買うこともしない。」

  

「だから、そちらも、

 売ることもしないし買うこともしないと

 決めてほしいのだが、どうだろうか?」

  

  

  

   

私も妻も、

「売る」と「買う」を慎むようになると、

「4つ」のチェックポイントができますから、

ケンカが起きにくくなります。

    

  

  

  

  

同じ言葉を他人から言われたときは、

怒らないで踏み止まることができるのに、

同じ言葉を妻(夫)から言われると、

すぐに腹を立てる夫(妻)がいます。

   

   

  

  

   

外では踏み止まれるのに、

家では踏み止まれない

(正確に言うと「踏み止まらない」)

のは、「幼児性」があるからです。

  

  

  

  

  

結婚は、何のために存在するのか。

  

  

   

じつは「幼児性を克服するため」に

存在しているようです。

    

  

  

  

家庭というものは、

自分の思いを通す場所でも、

甘える場所でも、

ストレスを発散させる場所でもありません。

   

  

  

  

家庭は

「幼児性を削って大人になる作業をする場所」

として存在しているらしいのです。

   

   

  

  

結婚をして、

わがままが言い合える相手が

できた状態になったとき、

いかに踏み止まって相手を受け入れるか。

それを問われているのが

「結婚の本質」のようです。

  

  

  

  

 

おしまい

  

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【小林正観】結婚した後に人格が変わる人【紹介】

結婚した後に人格が変わる人は

「車」「お酒」「財力」で変わる人

  

  

   

  

結婚した後に人格が変わる人は、

「車の運転」「お酒」「財力と権力」で

変わる人らしい。

     

  

  

   

いろいろな人と話をしていて、

よくこんな質問をいただきます。

  

   

  

  

「結婚相手は、

どんな人を選んだら

いいでしょうか?」

   

  

「結婚するには、

相手のどんなところを見たら

いいでしょうか?」

  

  

  

人にはそれぞれ好みがあるので、

一概には言い切れませんが、

私なりの「見るべきポイント」があります。

  

  

  

  

  

  

まず、

人生の中で

「求めているもの」「目指しているもの」が

同じであることが基本条件です。

   

   

   

「求めているもの」「目指しているもの」は、

大別すると「3つ」あります。

  

  

「(1)もの」

「(2)地位や名誉」

「(3)人格向上」

 です。

  

  

  

  

「もの」あるいは「地位や名誉」を

目指している人同士なら、

相手選びはそれほど

難しくないと思います。

   

  

  

「豪華な家や車を買う」

「課長に昇進する、部長に昇進する」

など、

求めているものが

外から見えるからです。

  

  

  

  

  

難しいのは、

3つ目の「人格向上」を

目指している場合です。

  

  

心の問題は外からは見えないので、

相手がどのような人格を目指しているのか、

わかりにくいのです。

  

  

第3の相手(自分と同じように人格向上を求めている相手)

と結婚したいなら、

「タテヨコ不変」な相手を

見つけることです。

  

  

  

  

「タテの不変」とは、

10年ぶり、20年ぶりに会っても、

同じ笑顔、同じ親しさを

保ち続けることです。

  

  

社会的な立場を背負っていても、

威張ったり、

横柄になったり、

傲慢になったりせず、

友としての親しさが変わらない人です。

  

  

  

「ヨコの不変」とは、

今の自分を取り巻いている人に対して、

同じ態度、同じ笑顔を示すことです。

  

  

目上の人や同僚だけでなく、

目下の人や、取引先にも丁寧に接する。

  

  

相手の立場や身分によって

態度を変えないことでもあります。

  

  

  

   

職場で「ヨコの不変」を

見ることができる場合はよいのですが、

同じ職場でないと、

なかなか見ることができません。

  

  

   

  

その場合は、

「ヨコの不変を持っているかどうかを

 次の3つで見分けたらどうか?」

というのが私の提案です。

  

  

【1】車を運転するとき

【2】お酒を飲んだとき

【3】財力や権力を手に入れたとき

  

  

   

   

   

「車を運転すると急に荒っぽくなる」

「お酒を飲むと自分を見失う」

「名声を手に入れたとたん威張り出した」

「お金を持つと浪費する」

といった「変身」をする人は、

人や社会に対する憎しみ、

敵意、不平不満を

持ち続けていることが多いようです。

  

   

  

   

普段は人に見せていないだけで、

心の奥底に隠しているのです。

  

  

  

  

この3つの場面で

人格が変わる人は、

結婚して2人だけの

生活がはじまったとき、

「横暴になる」

「乱暴になる」

「偉そうになる」

「威張る」

「怒鳴る」

「嫉妬する」

といった方向に

人格が変わる可能性が

あるようです。

  

  

  

  

  

10年経っても、20年経っても、

どんなときでも(タテ)、

年上に対しても

年下に対しても

誰に対しても、

どんな状況でも(ヨコ)、

同じ笑顔、同じ丁寧さを

保ち続けること。

  

   

それが、私の考える

「タテヨコ不変」の意味です。

  

  

  

  

もし結婚を考えている相手が

「タテヨコ不変の人」ではなくて、

「変わるタイプの人」だとしたら、

この文章を読んでもらうというのは、

いかがでしょうか?

  

   

  

もし自分が

「相手や状況によって態度を変えている」ようなら、

これを機に「不変の路線」に

切り替えてみてはどうでしょう?

  

  

  

人格向上の第一歩は、

「タテヨコ不変」から

はじまるような

気がします。

  

  

  

出典:ありがとうの魔法

  

  

  

  

 

  

おしまい

  

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【小林正観】宇宙一がんばらない幸せの法則【紹介】

宇宙一

  

がんばらない

  

幸せの法則

  

努力はやめて、

  

ゆる〜く生きる

  

幸福論の決定版

  

  

   

  

  

「金」じゃなくてもいい

 

「銀」じゃなくてもいい

  

「どう」でもいい

  

 

 

  

  

やる気があって

生きてるんじゃないんです

私。

  

  

   

   

  

人間関係は

  

遠い方がいいんです。

  

近いから

  

歪め合うんです。

  

  

  

   

  

自分の

 

許容度、寛容度を

  

広げてくださって

  

ありがとうございます

  

  

  

  

  

  

  

✔️CDの内容

・冗談・ジョークのすごい秘密

・使命感0%のがんばらない生き方

・お金と仕事に困らない宇宙法則

・「適当な者間(しゃかん)距離」

    ~許容量・寛容度を広げる~

・自分が楽しく幸せに生きる方法    他

  

  

  

  

  

  

✔️本書の内容

・「そうならなくてもいいけどね」は魔法の言葉

・人生の選択肢のすべては「どちらでもいい」

・あらゆる運気をよくする思考法

・宝くじで1億円当たるのは偶然ではない

・安く買うより、もっと幸せなお買い物術

・頼まれごとを断らない人は一生お金に困らない

・神様にも人にも好かれる3つの習慣

・許せない人を許すとっておきの方法

・子どもはみんなお母さんを選んで生まれてくる

・周囲の人が元気になる独り言 他

  

  

  

   

人生・お金と仕事

・人間関係・家族

・健康に関する

ゆる~く、幸せに

やっていく極意が満載

  

  

  

  

  

  

  

出典:ゆほびか

  

  

  

  

   

  

出典:株式会社SKP

  

  

  

  

  

  

  

  

おしまい

  

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【小林正観】怒りや憎しみの源泉【紹介】

怒りや憎しみの源泉

出典:一日一話358ばなし

  

争いごとが

なくならないのは

「い・ど・お」の心を

捨てられないから

   

   

  

  

   

  

それをするから

憎しみや怒りが

わいてくるのです

  

  

  

  

  

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

   

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

  

  

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

 

  

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

  

  

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

  

  

  

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

  

  

  

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

  

  

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

  

  

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

 

  

 

  

  

自分が自分を律するために、

正義感や使命感を持つのは

かまわないと思います。

  

  

しかし、

自分に対する律し方を

他人にも押し付ける必要はない。

  

  

それをするから、

相手の心の中に憎しみや

怒りが湧いてくるのです。

  

  

そもそも「正義」や「使命」は

「神の領域」にあると思います。

  

  

しかし、

「感」という漢字がついて

「正義感」「使命感」になったとき、

相手を憎しみ、恨み、怒り、

軽蔑するような「人間の心の動き」

に繋がっていくのです。

  

   

出典:ありがとうの神様  

   

  

おしまい

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【小林正観】五戒のないように【紹介】

五戒のないように

 

  

五戒のないように。

  

   

誤解のないように。

   

  

   

「誤解」 ではなく 「五戒」。 

  

  

  

「五戒」とは

「5つの言ってはいけないこと」のこと。

  

  

その五つとは

「不平不満」

「愚痴」

「泣き言」

「悪口」

「文句」

   

   

これは 絶対 

言ってはいけないこと。

言ってはいけないと。 

心しておかなければならないこと。

   

   

万が一 

言ってしまった時は

すぐ

キャンセルする。

  

  

空に向かって 

「キャンセル、キャンセル」と 

手を横にふる。

  

  

誰にでも、ついつい

言ってしまうことはある。

  

  

言ってしまったときは

「あ、今、不平不満を

 口にしちゃった」

ということに

なるべく早く 

気付くことが大事。

   

  

それを繰り返していくうちに

今度は

言う前に

「今、言おうとしてる」

ということに気付くようになる。

    

  

そして

気付いたら

「やめておこう」 

と思えれば

すごい進歩素晴らしい前進。

  

   

  

  

意識して

これを口にしなくなって 

3か月~6か月 経つと

「宇宙の呈示」として

「頼まれごと」がくる。

   

   

  

  

「五戒」をポンポン言っているうちは

「頼まれごと」は来ません。

  

  

  

  

言わなくなって 

何か月か経つ頃に 

頼まれごとがきて

その先は

頼まれごとの人生になってくる。

  

   

  

  

その宇宙の呈示に

素直に従ってみる。

   

  

   

  

そうすると

人生が変わってきます。

  

  

  

  

少しずつですが

確実に変わってくるので

それを楽しみに

五戒のないように。

  

 

  

  

おしまい

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【故事】子孫の為に美田を買わず【紹介】

子孫の為に美田を買わず

しそんのためにびでんをかわず

  

   

子供や孫たちのために、

わざわざ財産を蓄え、

残すようなことはすべきではありません。

結局は自立心を失わせることになり、

弊害があるからです。

 

 

 

西郷隆盛の有名な詩句の一節です。

   

この語句の前に

「一家の遺事人知や否や……」

 があり、

「西郷家の家訓としては、……」

 というように

一族の訓えという形で残されています。

  

  

  

中国では一族のための訓えのことを

「庭訓」といいます。

  

孔子の子供である伯魚(字は鯉)が

述べた言葉が「論語・季氏」にでています。

  

「あるとき父が一人で座敷に立っていました。

 その前を私が走って通ろうとすると、

 父が『詩経を習ったかね』と尋ねました。

 わたしは、『まだです』と答えると、

 父は『詩経を習っていないとなると

 話すことがないな』といったので、

 その後早速詩経を勉強しました」

というのです。

  

  

  

  

  

伯魚は、系統だって孔子からレッスンを

受けた訳ではありませんが、

庭さきで父との僅かな会話のなかから、

何を学ぶべきかを知ったのです。

  

    

西郷隆盛の教訓は

「自立」を説くものであり、

孔子の教えにつながるものですが、

一つの「庭訓」として

伝えられたものです。

  

  

  

  

旧い商家の鴨居や額に、

その家の家訓が大書されているのをまま見ます。

   

たとえば、

「現金主義、薄利多売」とか、

「信用第一、顧客第一」などです。

    

これは、長い経験から得られた

教訓をその家の経営のコンセプトとして

子孫に伝えているものです。

  

  

  

   

隆盛は、「敬天愛人」などの訓言を

座右の銘とする漢学の素養の高い人でした。

  

  

彼は、中国人が財を重んじ、

それを一家一族のために

残していくのを理想としていたことを

よく知っていたと思います。

  

   

中国では、

新年のおめでたい言葉として、

「新年快楽、恭喜發財」が使われ、

どの家でも財産ができて、

それが蓄積されることを

最も大切としているのです。

  

    

したがって子孫のために

立派な田畑を買って遺すことは

理想とされている筈です。

  

  

  

  

   

現在の日本の場合にあてはめてみると、

税制の関係上、

子孫に残していくような財産を蓄えるには、

相当なテクニックが必要でしょうし、

そのような財を一代で蓄財できる人は

むしろ例外となっており、

西郷さんの考えや、

中国人の蓄財精神とは

ベースが変ってきています。

   

  

   

   

    

  

しかし、

息子のためにマンションを買ってやろうとか、

登記の上で工夫して「美田を残したい」と

考えている人は少なくありません。

  

   

財界の成功者にとっては、

いわゆる二世の世代に

どのように財を継続していくかは

大きな問題です。

  

  

経営権や、社長の地位をいかにして、

自分の子供に残すかを重大関心事とし、

往々にして紛争の種となり、

世間を騒がせたりします。

  

  

  

 

  

  

  

  

  

おしまい

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【小林正観】自分に甘く、人にも甘く【紹介】

自分に甘く、人にも甘く

  

感謝し、おまかせで生きると

人生はラクに楽しくなる

  

  

自分を許し

  

他人を許し

  

周りのすべてに感謝する。

  

  

  

  

「自我+おまかせ=100」

  

  

  

   

自分がすべてを

  

決めている。

  

  

  

  

すべてが自分に

  

ちょうどいい。

  

  

  

  

  

  

  

  

自分を許し、

   

他人を許し、

  

周りのすべてに感謝する

  

  

  

  

  

「許す」の語源は「緩ます」

  

  

 

神経を

「緩ませていない」人は、

人を「許せない」人であり

だから痛いらしい。

   

   

  

「あなたがやっていることは

他人に迷惑をかけていますよ」

と、チクチクと

痛みがやってくる。

  

  

  

緩ますこと=許すこと。

  

  

  

自分に対して

とても厳しい人も同様。  

  

  

自分に厳しすぎる結果、 

  

「あなたの厳しさには耐えられません」

  

と、体が悲鳴を上げて

痛みが起こっているのかもしれない。

  

  

  

また、

自分で自分に厳しい人は、

他人にも同じレベルで厳しいもの。

  

  

「自分にとても厳しいのに

他人にはとても寛容だ」

という人はあまりいない。

  

  

人に寛容になるためには、

まず自分で自分を許すこと。

  

   

  

つまり、

自分で自分に甘い人、

「いいかげんな人」

になれば良い。  

  

  

  

自分で自分を

許すことができたら、

他人を許すこともできる。

  

  

許すことができた人は

緩ますことができ

緩ますことができた人は

神経の痛みがなくなる。

  

  

  

  

「私は余計な迷惑をかけたくない」  

「そうゆうふうに老後を行きたくない」

と考える人もいる。

   

  

そのような考え方も

間違ってはいないし、

その方向で生きるのもあり。

  

  

しかし、

人間は生きること自体、

周りに迷惑をかけている存在であり

周りに、お世話をしてもらっている

ということに他ならない。

  

  

  

「誰の世話にもならないぞ」

と、かたくなに

決意して生きるよりも

「自分は無力で大したものではない」

「人に世話をかけながらでしか生きられない」

と思い、周りのすべての

ものたちに感謝し、

手を合わせて

「ありがとう」

と言いながら生きていく方が

ずっとラクに生きられる。

  

  

  

  

  

  

  

 

「自我+おまかせ=100」

  

  

  

  

「神様」とは

どうやら「やる気のない人」

を後をししたいよう。

  

  

やる気がなければ

ないほど後押しされ、

自分が何かを

希望しているわけではないのに、

やらされることになる。

  

   

  

宇宙には、

「自我+おまかせ=100」

という方程式がある。 

  

  

 

自我というのは、

好き嫌いのこと。

  

  

  

たとえば

自我が90の時は、

おまかせが10です。

  

  

年月をかけて、

自我がゼロになると

おまかせは

100になる。

  

   

  

そうすると、

人生が面白くなり始める。

  

  

3次元な話でいえば、

自分の思いがあるから、

思い通りにならないことが生まれる。

  

 

思いが強いほど、

思いどおりなならないことも増えて

苦しくなる。  

  

  

  

それが嫌ならば、

思いをもたないように

すればいい。

  

  

 

一般的な学校教育では

「思いを持つこと」

「足りないものをリストアップして

 それを手に入れること」

が幸せであると教えられてきた。

  

  

幸せは

「強く思えば手に入る」

というの教えだった。

  

 

  

この考え方は

「西洋文明」のもの。

  

  

たとえば

「今の30倍努力しなければ

 幸せは手に入らない」

「手に入らない限り、不幸だ」

という教育論で生きている人は

いつか体を壊してしまう。

  

  

「そういう生き方はイヤだ」

と体が反応するから。

  

  

  

  

体が「イヤだ」

という信号を出している

ということは、

その人に西洋文明の考え方は

合わないということ。

  

  

 

西洋文明の考え方が

合わないのであれば、

考え方を切り替えてみてはどうか。

  

  

つまり

「思いをもたないこと」。

  

   

  

 

自分の人生は

「努力のわりに報われない」

と、思っている人もいる。

  

  

 

しかし、

「努力したのに報われない」

という因果関係ではない。

  

  

  

 

「努力したから報われない」

のかもしれない。

  

  

努力するのは、

現状が気に入らないからで、

現状を変えたいからこそ、

努力する。

  

  

 

つまり、

努力をするということは

「今の商売レベルでは気に入らない」

「今の金運では気に入らない」

と言っているのと同じ。

  

  

  

そして、

それを言った瞬間に、

神様に

「宣戦布告」

をしたということになる。

  

  

  

神様に

「えこひいき」

されるためには、

どんなことに対しても、

不平不満を言わないようにすること。

  

  

  

否定的なことを言わない

だけではなくて、

肯定的な喜びの言葉を口にすると、

神様が嬉しい気持ちになって

どんどん、えこひいきしてくれる

ようになる。

  

  

神様は、

人に喜ばれると

嬉しいようです。

  

  

  

  

  

自分が

 

全てを決めている

  

すべてが

  

自分にちょうどいい

  

  

  

  

お釈迦様の言葉に

次のようなものがある。

   

  

  

  

  

世の中には

自分お思い通りにならない

社員に対して

酷く怒鳴ったり

怒鳴りつけたり

威張ったりする

社長もいます。

  

  

そのような社長が

私に

「社員が思い通りにならないのはどうしてだろう」

「どうしたら、自分の思い通りに動くようになるか」

と、相談に来たときには、

このお釈迦様の

「ちょうどいい」

という言葉の話をする。

  

  

  

  

「すべてがちょうどいいのだそうですよ」

「自分の思い通りにならない社員に対して、

 怒鳴ったり、怒ったり、威張ったり

 していませんか?」

と聞くと、

「ときにはそうしていないといけない」

と言われる。

  

  

 

でも、

そうではない。

  

  

   

怒鳴ったり、

怒ったり、

威張ったりするのは、

自分が偉いと勘違いしているだけ。

  

  

  

  

そのような人のもとには

似たような社員しか集まってこない。

  

反対に、

どんな人に対しても

笑顔で、にこやかに、

暖かく接することができる

「人格者」のもとには、

にこやかで

楽しい人が集まってくる。

  

  

  

「私」が

全てを決めている。

  

すべてが

自分にとってちょうどいいのです。

  

  

宇宙の法則には

「何をしたら良くて、

 何をしたらダメだ」

というのは、ない。

  

  

  

  

他人に喜ばれることをしたら

自分にも喜びに感じることを

いただくように、

「投げかけたものが返ってくる」

という法則が働いているだけ。

  

  

  

  

  

  

  

おしまい

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【小林正観】自分の人生を勝手に決め込まない【紹介】

自分の人生を勝手に決め込まない

  

出典:一日一話358ばなし

  

  

何かをするために

  

この世で生きてきたのか、

  

自分ではわからないのです

  

  

  

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

  

  

    

   

出典:一日一話358ばなし

  

  

  

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

  

  

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

  

 

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

  

  

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

  

  

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

  

  

  

  

  

何をするために

この世に出てきたのか

自分ではわからないのです。

  

  

  

   

   

自分ではわからないように

生まれてくるときに

記憶を消しさってしまいました。

  

  

  

  

  

記憶を消し去って生まれてきたがゆえに、

逆に「おまかせ」ができるという

条件が整ったのです。

  

 

  

おしまい

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【小林正観】苦しみを掴んでいるその手を放しさえすればいいのです【紹介】

苦しみを

  

掴んでいるその手を

  

放しさえすれば

  

いいのです

  

出典:一日一話358ばなし

   

努力はいりません。

  

その手を放しさえすればいい。

  

それだけで私たちは

  

自由になれるのです。

  

  

  

   

  

出典:一日一話358ばなし

  

  

  

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

  

  

  

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

  

  

  

  

出典:一日一話358ばなし

  

  

  

  

私達はたくさんのものを

手に入れようとしてもがき苦しみ

それゆえに

まるで何かに縛られたり

囚われているように

思えるのではないでしょうか。

  

  

執着から逃れるのに、

努力はいりません。

  

  

努力して掴んでいる

その手を放しさえすればいい。

  

  

それだけで私たちは自由になれるのです。

   

  

出典:ありがとうの神様

  

  

  

  

  

  

 

おしまい

  

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