偶然に
その人に会ったり
その本に出合ったり
しているわけではありません
私自身の例で言えば、
父親から
「家業を継がないなら出て行け」
と言われたので
「分かった出て行く」
と家を出ました。
家を出た私はアルバイトを探しましたが、
日中は司法試験の勉強があったため
家にいてもできるアルバイトを探し、
その結果
旅に関する原稿を書くようになったのです。
やがて出版社の編集長から
原稿を書いて欲しいと言われるようになり、
旅行作家として旅をするうちに、
行く先々で
「人相を見て欲しい、人生相談に乗ってほしい」
と頼まれました。
相談事は増えていきましたが、
同じような相談内容が多かったため、
私なりの答えをワープロで打ってコピーし、
無料で配布するようにしたところ、
そのコピーを本にしてくださる方が現れた
(坂本道雄さんは
私の本を出すためにわざわざ専用の弘園社
という出版社を作ってくださいました)
そしてその本を読んだ方達から
講演をしてほしい話を聞かせて欲しい
と頼まれるようになったのです。
私はただ 流され動かされてきたのです。
少なくとも私 小林正観の人生は
こう言い切ることができます。
「私の人生に選択肢はなかった。」
「それしか選べなかったし、
必ずそうなるようになっていた」
過去のすべてがそうであるなら、
これからの「未来」も
おそらく選択肢はないでしょう。
全て そのようにしか選べないのです。
どれほど慎重に考えて選んだところで、
その選択の結果は シナリオ通りらしいのです。
出典:ありがとうの神様
おしまい
・朝、「ありがとう」を言うと、
脳が1日中その現象を探そうとする
・お金が「4倍」入ってくる使い方がある
・悩みを3秒でなくす方法、
「すべてを受け入れる」
・病気が治った人の共通点は
「病気になってよかった」と感謝した人
・自分の子どもを「天才」に育てる方法がある
・10 年単位で長生きする人は
「私はまだ若い」と思っている人
・究極の愛の形は
「ただ、相手のそばにいてあげる」こと
・「神様はキレイ好き」。
見た目・心・身のまわりが
キレイな人を応援する
…など、多くの人々の悩みの原因である
「人間関係」・「仕事」・「お金」
・「子ども」「病気」・「運」
・「イライラ」・「男女」などなど、
本書を読めば、
あなたのすべての悩みが解決します
神様が宿る言葉
「ありがとう」
を言い続けた小林正観さんが
40年間の研究の末に
行きついた人生の本質。
それは…、
「思い」を持たず、
「頼まれごと」をただやって、
どんな問題が起こっても、
すべてに「ありがとう」
と感謝することであり、
「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」
を言わないことで、
神様が味方をしてくれて、
よき仲間に囲まれて
「喜ばれる存在」になる
…これこそが「人生の目的」
であり「幸せの本質」なのです。
【目次】
第1章:否定しない、怒らない、イライラしない
第2章:喜ばれる存在になる
第3章:「お金」に好かれる習慣
第4章:「子ども」が輝く子育て
第5章:病気は身体からのメッセージ
第6章:「ありがとう」の奇跡
第7章:人間関係が楽しくなる
第8章:すべてを受け入れる
第9章:「神様」を味方にする